レベル1

公式ムービーから検証してみました。


 

 

★まだ出会っていないふたり★

 

~SFⅡ編~

 

 

 

SFⅡではリュウさんと春麗さんの、それぞれの物語が展開されていきます。この時点では未来軸はまだ定まっていません。したがって、Ⅱはプロローグといえるでしょう。

 

 

若いふたりはまだ見知らぬ者どうしです。リュウさんは真の格闘家となるべく、春麗さんは打倒・ベガ様のためにストリートファイトの世界に足を踏み入れたのでした。

 

 

国際刑事の春麗さんは、シャドルー総帥ベガ様を追ってはいましたが、無名の格闘家・リュウさんの存在までは知りませんでした。この時点でのリュウさんは春麗さんのことを知るはずもありませんでした。

 

 

Ⅱのエンディングでは、シャドルーが壊滅したことをきっかけに、春麗さんは普通の女の子になります。念願の彼氏ができてデートするも、彼氏が剛腕すぎる春麗さんにひるんでしまい、恋愛を発展させることはできなかったようです。

 

 

正義感の強い春麗さんにとって、まっすぐで自分よりも強い男性がもっとも理想のはず。でも、そんな男性はめったにいません。春麗さんは理想の男性との出会いを夢見つつも、刑事を続ける道を選ぶのです。どんなに強くても春麗さんの心は、普通の女の子に変わりはないのです。

 

 

 

 

 

★ふたりは引き寄せられていく★

 

~SFⅣ編~

 

 

 

さて、Ⅱの後とされるⅣの時点では、春麗さんは国際刑事として利害関係の一致する、アメリカ空軍ガイル少佐と組んで壊滅したはずのシャドルーを追います。なんとベガ様は新たな身体を得て復活していたのです。

 

 

一方、修行の旅を継続中のリュウさんは、彼の持つ潜在能力の高さから、再びシャドルーに狙われていきます。その実は彼の発する負の波動と共振した結果、彼自身が悪の組織を引き寄せたのですが・・・。

 

 

春麗さんとガイル少佐がシャドルーを追うことにより、おのずとリュウさんに近づいてまいります。春麗さんはリュウさんの実像に迫っていくことになるのです。

 

 

リュウさんは殺意の波動を発動してしまうことに苦悩していました。けた外れの強さを身につけたとはいえ、殺意の波動は自分の求める答えではありません。春麗さんは、殺意の波動に呑まれてしまったリュウさんの強さと狂気を目の当たりにします。そして彼の苦悩と人柄に触れていきます。

 

 

この時点では、お互いを知っている程度の関係です。リュウさんは修行を続け、春麗さんは刑事としての立場のままでした。

 

 

 

 

 

★やがてふたりはめぐりあう★

 

~SFⅤ編~

 

 

 

その後のⅤでは神月かりんお嬢様を当主とする神月家が、シャドルー壊滅作戦に参入します。神月家は忍者を使役し、日本政府の国家機密を握るいわば裏組織です。彼女は世界各国からトップレベルの格闘家を招聘してシャドルー壊滅作戦に挑むのです。

 

 

ネカリ戦でリュウさんが殺意の波動を抑えられたときも、春麗さんは、リュウさんをじっと見ていました。このとき、神月家ではじめてリュウさんと春麗さんは面と向かって出会うことになるのです。

 

 

ともに闘う同志として、春麗さんの差し出す手に、リュウさんはしっかりと握り返します。春麗さんはこの機会をいったいどれほど待っていたことでしょう。

 

 

 

仲間たちの露払いによって、ベガ様との対決に、リュウさんが挑むことになりました。リュウさんは、殺意の波動を受け入れたことにより、ベガ様さえも受容する波動拳を体得できたのです。

 

 

ベガ様を倒した時点で、リュウさんは誰もが認める世界最強の格闘家です。世界最強だというのに、リュウさんは自らの力量を決して誇らず、静かに自分を受け入れただけでした。

 

 

 春麗さんにとってリュウさんの存在は、刑事の立場をこえて特別な男性としてかけがえのない存在になっていくはずなのです。なぜなら父の敵を取ってくれたのは、まぎれもなくリュウさんだからです。

 

 

 

 

ただ、春麗さんはリュウさんが自分のことを見ていないだろうことはわかっていました。なぜなら、リュウさんは格闘のことしか頭にない剛毅木訥な男性だからです。一言でいえば、女っ気がない!! ( ´Д`) /ナンテコッタイ

 

 

かつて、かわいい女子高生のさくらちゃんに追いかけられたときでさえ、けんもほろろの様子でしたから・・・。

 

 

しかーし!! リュウさんは決して自分オンリーな男性ではありませんでした!! シャドルーの要塞が瓦解する中、リーフェンを抱いて逃げる春麗さんのことを、ちゃんと気にかけていたのです。  ε=ε=ヽ( ゚Д゚)ノ ナント!

 

 

そして波動拳を春麗さんに向かって放つのです!! Σ(゚◇゚;)エッ!? Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ダイジョウブナノ!?

 

 

そんな危険な技をおんな子ども相手にリュウさんが使うわけがありませんでした。なぜなら、彼女たちはダメージをくらうどころか、リュウさんの放った波動の中に守られていたからです。

 

 

キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

 

 

ガイル少佐がスル―したところを、リュウさんは、ちゃんと春麗さんのことを思っていたんですよ!? これって、どう思われます!? ヽ(; ゚д゚)ノ ドキドキ…

 

 

それだけではありませんよ? 春麗さんのありがとうの言葉を受けて、リュウさんの態度はとってもクール。 (゚ω゚=)ノ

 

 

「行こう」

 

 

このたった一言に、春麗さん、完全にリュウさんにK.Oされちゃったはず。(´゚д゚` )ゾッコン…

 

 

春麗さんは、リュウさんの背中を追いかけます。ベガ様を倒し、なおかつ、いのちを守ってくれたこの人は、まさに白馬の王子様!! ぐいぐい引っ張ってくれる頼りがいのある、まさに理想の男性だわ!! と、ときめきまくっていたはずなんです。

 

 

 

 

ゼネラルストーリーでは、ここでおしまいなんですよ。ふたりのその後はご想像にお任せモードなのでしょうか? ともあれ、Ⅲへと続くわけですが、まあ、そこは置いといて。

 

 

春麗さんは、100%リュウさんのことが好き(になるはず)です。このシチュエーションで無関心だとしたら、ちょっとありえないです。女というものは、本能で知っているんです。「もっとも生命力の強い男にひかれる」ということを。

 

 

リュウさんは、暑さ寒さも何のその。雨風にさらされようが、世界中の感染症にもかからないスーパー免疫力の保持者。病気知らずのスペシャル健康体の持ち主。なおかつ世界最強の格闘家なのですから、ベガ様が彼の肉体を欲しがるわけです。

 

 

彼の精子は世界一強いのです。とくに春麗さんレベルなら、絶対リュウさんでないとだめなのです。春麗さんの卵子がリュウさんを求めているんです。女の本能はとかく種の保存を求めているのですよ。男は精子の質と量で決まるのです。それが自然淘汰の法則というものですよ。

 

 

ところで、リュウさんはいったい春麗さんをどう思っているのでしょうね。あの春麗さんに関心がないとは言わせませんよ? だってリュウさん、春麗さんを助けてあげました。人を守るために初めて使った技で・・・。

 

 

さあて、ここからが本番です。

 

 

そもそも春麗さんがストリートファイトの世界に入ったのは、父の復讐のため。決して闘いを好んでこの世界に入ったわけではありません。女の身ひとつで修羅場の世界に飛び込んだということは、ほとんど自殺行為ですよ? ありえない話です。女が世界の支配者から世界を救った話なんて、この世にありますでしょうか? 

 

 

リュウさんは強い女性としての春麗さんではなく、けなげな春麗さんに憐憫の情を感じていたはず。できることならば、自分が彼女の目的をサポートしてあげたい。しかし、殺意の波動を克服できない今の自分には、ベガを倒すほどの実力もない・・・。まずは、自分自身を確立しなければ、人を守ることなどできるはずもない・・・。とまあ、こんなところでしょうか。 

 

 

男性は、自分よりもかよわき存在を守ってあげたいという欲求がある。守ってあげることによって、彼女の物語を完成させることができる。男性は、女性を守ることにより、自分の存在価値が自他ともに認められることに魂の悦びを感じるのです。

 

 

リュウさんはシャドルー壊滅作戦において、春麗さんの無事を守ることができたことに、至極の悦びを感じていたはずなんです。それが理屈を超えた男の本能だから。

 

 

男の最高の欲求は、実現しうる最高の自分になること。つまり、お姫様を助け出す王子様になること。それは性欲さえも凌駕する高次な自己実現であるのです。

 

 

 

 

「確かに 本能には逆らえない

 

男は 愛や恋よりも SEXよりも

 

優越感を強く求める本能があるから 

 

だから尽くしすぎる女は駄目なの 尽くしすぎると男の人の優越感を崩してしまうから 

 

男には支えてもらうよりも 自分が支えたい願望があるの

 

イメージとしてはかなげな女性を好む傾向があるのはその為

 

彼女らは外見的に見ても 支え甲斐がありそうじゃない 

 

仮にイメージの上だけだとしても 自分が支えないと生き残れない存在を 

 

助ける事ができた時 男は 性欲以上の この上ない悦びを感じるの

 

自分の存在価値を確認できるというね 」  

 

 

 

「男は自分に劣るものを追いかけたく

 

女は自分に勝るものを追いかけたい

 

そして男はやってあげたことに優越感を感じるようにできていて

 

女はやってもらったことに優越感を感じるようにできている

 

長年の進化の過程で、両者の心理的な役割分担がなされた

 

お互いがお互いを支え合うように共生していたの

 

古の物語を読んでみるとわかる

 

王子様が魔物と戦い お姫様が助け出されるストーリー

 

これは古くからの両者の本能の嗜好に合ってたの

 

だからこの物語は続いてきたし これからも続く」

 

幻の桜

 

 

 

 

リュウさんはひとりの女性を守っただけでなく、世界を守ることができたという偉業を成し遂げたことにより、正面切って春麗さんに向かい合うことを、自分に許すことができたのです。

 

 

このゼネラルストーリーを初めて見たとき、「これは、書かねば!!」と誰からも頼まれもしないのに、一気に小説を書き上げ、拙サイトを立ち上げてしまったのです。自分でも何でかわかりませんでしたが、気が付いたら、ここまできてしまっていました。

 

 

読んでくださるみなさま方のおかげさまです。本当に感謝です。

 

 

小説SFⅤでは祝福の気持ちでふたりがはじめて結ばれるストーリーを書きました。そのとき、リュウさんが思いを遂げたときの言葉が、ふっと降りてきたのです。でも、ラブシーンはどうしても書けませんでした。書こう、書こうとしても、だめでした。自我が入ると、とたんに書けなくなるのです。文才がないのだから当たり前なんですけど・・・。

 

 

 

「すばらしかった。ありがとう」

 

 

 

ふたりが結ばれた後に、リュウさんが春麗さんにかけた言葉・・・。本編で書けなかったので、ここに残します。

 

 

男女の縁というものは、思考を超えた何かによって、導かれているものなのだな~。小説ひとつにしても、そうだな~と改めて思う今日この頃なのでした。

 

 

 逢うべき糸に出逢えることを  人は仕合せと呼びます